PC98用 USBマウス変換器 資料まとめ
さて、PC98用USBマウス変換器ですが、ここで分かっている分の資料をまとめていきます。
- マウスコネクタ、シリアルポートとバスマウスのコネクタが同じだけで、違うものでした。
資料室
- プロトコル
マウスのしくみと機能拡張
DOS/VとMacのマウスは、シリアルに変換して本体につながり、PC98は回したパルス信号をまんま本体へ送って本体側で処理するらしい。
なぜPin数も増える様なマウスの設計をするんだ!プログラムコピペでサクッと作れない(´・ω・`)
と、いうわけでプロトコルというか、単なるパルス信号を送ればいいと。
自分のマウスを分解してみました。
前述のマウスのしくみと機能拡張の説明と違います。2枚の羽根がありません。基盤の裏を見たところパターンから察するにフォトセンサが2つ並んでついているようです。回しても2つON/OFFしてだめな気がするんですよね。で、また調べました。
バスマウスの原理
あ~。なるほど、90度位相がずれているわけですか。私の思った原理は180度ですが、たしかに90度なら動くかな。
しかしもって、これ200カウントのマウスですが、1インチ当たり200パルスなわけです。はて。1インチ動かすのに普通どのくらいの時間がかかるでしょう。大体500msec以内ですよね。早く動かして100msec以内。1秒間に2000回もパルス送って、90度ずらしたパルスも送ってるわけですか? そして位相90度なので4倍の分解能で受け側は処理しないと。
うーむ。どこか間違えている気がしますが、わかっている情報ではそうなりますねぇ。
そしてこのマウス、2m位の線だったわけですが真ん中で切って、前述の画像通りにD-SUB 9PINに取り換えました。そして2m位のシリアル延長ケーブルを挟んだわけですがちゃんと動いてます。波形が相当なまる気がするのですが、位相なのでどうでもいいのでしょう。
位相90度。これだけわかれば作れますね。
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