SCSI Party 回路

X680x0 Hard

X68000の HPなどを見ていると、SUPERより前は SASIポートが付いていたんですね。
はるか昔に PROを持っていたのですが(でもタワー型だったんだよね。なんだったけー?)、作ったような作っていないような。全然記憶に御座いません。SCSI機器自体高かったので、HDDとか使っていたのかどうか。もしかしたら、PC9801の方でやったのかもしれません。
で、SASIですが SCSIとして使えるように、内蔵 SASIコネクタに SCSIから足りないパリティ回路を追加して、SRAMか FDDからドライバを読み込んで、SASIにつながっている SCSI機器を利用できます。
SRAMからの起動は、見かけ上 HDD起動と同じ使い勝手かと。
そういえば、SUPERの内蔵 SCSIも、内部で IDE-SCSI変換している大容量 HDDは繋がっているだけで、どのメディアからも起動を妨げてフリーズします。もしかしたら、この方法で使えるようになるかもしれません。
ですが、FDD起動すら妨げるので、ゲームすら起動できません。SRAMのブートローダで何とかなるのかな。
とりあえず、調べてしまったので、使うかどうかは別にして、まとめを書きます。
作者非公認!SxSI大研究
速度計測、利用勝手など調べていますが、なにげなく、デバイスドライバの重要そうな話が書いてあります。
「ちゃんとしたパリティー回路と、SASIIOCS.SYS ver.1.00+t7を使う」だそうです。
抵抗値を自分で読み取る感じですが、上は220Ω、下は330Ωです。
デバイスドライバ
ファイル名でググって出てきただけの奴です。DOCに回路図が書いてあります。抵抗の乗数が数字で書かれているので確認できます。
SASIのHDDピン配列
このピン配列は、縦と横が違うので、次のリンクの方が分かりやすいかと。
実際の基板に端子番号が書いてあるので、これだけの情報で全部出来るはずです。
SASIインタフェース
さて、回路図では 74LSや、74Fを使っています。さすがに今はありません。代替品として、74ACT240、74ACT280,74HC03 が使えます。74ACT240以外は、番号が同じならACでおkです。38はトランジスタ。03は FETの違いだけです。
ですが、38は NORゲートとして使っているわけではなく、高速 NPNトランジスタとしてオープンコレクタで使っているようです。今であれば、いきなり FET1個でいいと思われます。ダメだった時のために、03を置くスペースだけは確保しましょう。というか、やっていなく代替の話なので。
いい加減、そろそろディスクリートでは入手困難です。ACTは、VHCTとして面実装で売られています。その番号が存在するか不明ですが。
Tはたぶん TTLレベルです。入力するときは TTLレベルでも動くやつを使わないといけません。なにげなく、3.3Vの PICから、5V ACTに渡すなんてことができるので、違う使い方というか、製品自体が今はそういうターゲットなのでしょうか。
回路図
Parity.png
出力の論理が、正しいと思うのですが、間違えていたら、ODDに繋ぐだけかと。


後日。↑の回路で動きました。
ですが、74LS38をはしょる以外に、まだはしょれるはずなんですよ。
一段目の 74ACT240は、単に反転しているだけです。パリティというのは 8bitラインの 0 or 1を足し算して、奇数か偶数かを計算しているだけです。
ということは、反転しなければ奇数は偶数になるわけです。
結局のところロジック ICは 74ACT280、1つでいいはずです。このロジック ICは 9bitなので 1bitの IがGNDですが Vcc繋げばおkなはずです。180という 8bitの物も存在するらしいのですが、ACTには御座いませんでした。
Parity3.png
乗数のないコンデンサですが、0.1uです。書き忘れましたが、無くてもいいと思います。ICに必ず付けるおまじないのバイパスコンデンサというやつです。一応、10uも要らないかと。最初から誤作動で悩みたくないので、つけるのをお勧めします。
というわけで、そう配線してみました。
更に私は、8本のラインを半田付けすると綺麗になるように、適当な順番で配線しました。足し算しているだけですから、並べて順番に配線する必要がないのです。
半田不良とか見てすぐわかるように、綺麗に配線しても、全く問題ありません。
あと、Vccが困ったのですが、FETのカットした足を内蔵 HDD用コネクタに刺して線材を半田付けして、ホットボンド(from ダイソー)で固めてコネクタ風にします。GNDは電位がずれるのが嫌なので、HDDコネクタの GNDと SASI端子の GND両方をくっつけて完了です。
あと、220Ωは持っていなかったので、200Ωにしておきました。計算上 3.0Vになるのですが、それはTTLでいうところの、H(MAX)レベルです。なので、多分 3V前後になっていればいいわけです。
LSのデータシートに VIH 2.0Vと VIL 0.8Vと書いてあるのでその間の電圧にしなければいいわけです。きわどい電圧にしない様に、適当に抵抗比率を変えておkです。1kとかインピーダンスが上がるようにしてしまうと応答速度が落ちるので、ちょっとだけ変える感じで。
で、問題なく動きました。
しかし、20年前の X68000に今更こんな仕掛けする人がいるのかという話です(´・ω・`)
おまけ:起動ドライブ以外は、SCSIHD.SYSを使うわけですが、MOの場合 1.3Gの奴が使えません。試しに susie.xを使ってみたらおkでした。ちゃんと IOCS使ってればなんでも動くわけですね。
1つ目の回路図の現物ね。TV見ながらやったので、これ配線ミスってます。
DSC_1033.jpg
DSC_1024.jpg
2つ目の回路図の検証は、この白い線を赤い線に繋いで、240をスルーする様に配線しました。240は飾りに。
DSC_1050.jpg

X680x0 Hard


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